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芸術の秋 金沢21世紀美術館へどうぞ!

2012年 9月 29日

金沢21世紀美術館秋の展覧会が始まりました。 今回は「ソンエリュミエール、そして叡智」展です。

《音と光ー緑の光線》1990 金沢21世紀美術館蔵Peter FISCHLI David WEISS 撮影:渡邉修

近代市民社会は経済発展及び科学技術により豊かさと自由を獲得してきたかにみえる。情報化社会において迅速さ快適さ手軽さが幸福であり、有益な価値であると見なされてきた。しかし同時に、その利益を追求するために人間生活はますます管理されることになった。つまり、自分が属する社会の制度と権力 に支配されているということである。2011年3月の東日本大震災と福島での原子力発電所事故は、安全と幸福と自由という社会の基盤を根底から覆した。人間の自由を実現するための民主主義社会が選びとってきた経済システムや社会システムは、今や人間社会の継続を脅かすものとなってしまった。

フランシスコ・デ・ゴヤ 《「ロス・カプリチョス」62番 一体、誰が信じるだろうか》1797-98 大湊神社蔵 撮影:渡邉修

 

「ソンエリュミエール、そして叡智」では、そんな絶望の中にありながら、世の中の矛盾に正面から向き合い、立ち続けようとする人間の可能性を探る。ここに紹介される作家の作品は、人間社会を鋭い眼差しで捉え、その膿みをあぶり出す。あるいは絶望自体も取り込み、半ば自虐的ともいえる手法で、それでも生き抜こうとする現代人の姿を映し出そうとする。彼らの表現は、不自由で身動きのとれない人間社会の構造を暴く。絶望を未来への種として、苦痛と混沌の渦中にもがくはかなくも生命ある存在として人間の有り様を見つめる。(金沢21世紀美術館パンフレットより)

《音と光ー緑の光線》1990 金沢21世紀美術館蔵 Peter FISCHLI David WEISS 撮影:渡邉修

「ソンエリュミエール、そして叡智」展の入館チケット付プランを20組様限定で販売いたします。 この機会にぜひべにや無何有と金沢21世紀美術館を訪れてください。

奈良美智《Fountain of Life》2001 作家蔵 ? NARA Yoshitomo Courtesy of the artist, Tomio Koyama Gallery 撮影:内田芳孝

※ 月曜日休館

 

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