客室

特別室 白緑

「書院」をもつ部屋

旅館でくつろぐ、ということは、心を空っぽにしてへばりついた垢を洗い落とすことであり、しなければならないことなど何もない時間を存分にあじわうということだ。
ただ、空っぽになった心は何かを求める。そそぎこまれる生き生きしたものを求める。
ふつふつとわきだす何かに気づく。のんびり過ごすことは、惚けているようでいてその実、クリエイティヴな心を養っているということなのではないか。
「白緑」と名づけられた「べにや無何有」の新しい部屋は、奥まった庭風呂と四季折々の表情も豊かな庭を眺める広縁があり、その間に書院が置かれている。
庭風呂と広縁でどこにも属さぬ自由な時間を楽しみながら、心に浮かんだものを書院で形にする。何ものにもとらわれない真っ白い心に生命の力がそそぎこまれる。空っぽの白に生き生きした緑がもたらされる。
静かな創造の時を味わう空間が、もうひとつ加わった。

建築家 竹山聖

●特別室 白緑は1階にあり、山庭に面しています。
●本間、竹敷き広縁、書院、月見台(テラス)、ツインベッドルーム、露天風呂がございます。
●お部屋の広さは約100㎡となっております。
●源泉露天風呂を備えています。
●ウォークインクローゼットを備えています。
●お食事の場所はダイニングになります。
●Wi-Fiが全館でご利用いただけます。